季節とおりに咲く花🌸
2020.04.30
混迷の4月も終わりです。
大型連休を前にしても憂鬱な感情は晴れません。
それでも、花たちは季節どおりに春を演出してくれます。
タイトル画像の薔薇は「ヘルツアス」ドイツの薔薇です。
5月になれば他の品種も次々と開花します。

非常事態期間も延長になる見通しです。
明日が見えない状況です。
GWは頭を空っぽにして、春の慈しみに触れるのも・・・ひょっとしたらいいのいかもしれません。

150年前 堺でおこった大事件!
2020.02.27
先日、堺市を訪れました。
偶然に寄った妙国寺で上記画像の墓標を発見!しかもちょうど152年前にこの寺で土佐藩士11人が切腹したのです。
「妙国寺事件」とも「堺事件」ともいいます。
事の発端は
1868年2月 大政奉還→鳥羽伏見の戦い→明治新政府誕生と日本史史上かなり時代が大きく変わった時期でした。
フランスの軍艦が測量のため堺港に停泊します。
暇をもてあそんでいたフランス水兵は、堺の町ではじけお遊びがすぎて堺の人たちは迷惑します。それを制止しようとしたのが、明治新政府のもとで堺港を守備する箕浦猪之吉を隊長とする土佐藩士たちでした。
言葉や文化をしらないお互い同士です。業を煮やした箕浦は水兵たちに向かって発砲の命を下します・・・結果フランス人水兵11人死亡😢
これが国際的な大事件となり、明治新政府は断腸の思いで11人の土佐藩士に切腹させます(本当は20人なのですが詳細後述)

切腹は妙国寺のソテツの前で行われ、20人は次々と腹を切るのですが・・・その状況は酸鼻極まるもので介錯人がうまく首を落とすことができず、切腹したものは想像を絶する苦痛の中ではらわたの臓腑を、切腹を見届けに来たフランス人高官に投げつけます。
そして、12人目のところでフランス人は切腹の中断を要請します。
フランス側11人死んだのだから、加害者側も11人でよいという理屈です。

この事件は大きな国際問題になっただけに、多くの憶測がながれましたが、今となっては歴史の闇に葬られてしましました。
まだまだ多くのエピソードありますが、今日はここまでといたします。
続:ブルームーン
2020.02.08
以前 ブルームーンのことを書きましたが、カクテルブルームーンのに関して反響が多かったので実際に呑んでみました🍸
寝屋川にある行きつけのお店「ACE BAR」に、同郷の呑み仲間の淺面君(変わった名前でしょう)を伴ってわざわざ出向き「ブルームーン」を注文しました。
ドライジーンをベースにポルスパルフェタムール(リキュール)とレモンジュースをシェイクします。
味はちょっとドッシリ系のやや甘口です。
付き合ってる彼女が もしこのお酒を注文したら「もうあなたのこと興味なくなったから別れてください」という意味だそうです😢
うんちく語った後・・・二人ではしご酒したのはいうまでもありません(笑)
※淺面君が顔出し拒否されたので公開できなくて残念です😞
赤薔薇のうんちく🌸
2019.12.12
12月にもかかわらず赤薔薇(ヘルツアス)が華麗に大輪咲かせています。
やはり、薔薇といえば赤色が王道だと思いますが、なかなか赤薔薇は育て上げるのに手間とお金がかかります💦
赤薔薇にはいろんなエピソードがありますが、私的には ギリシャ神話に登場する 愛と美と性の女神『アプロディーテ』の話が一番大好きです♬

わかりやすく言うと『ヴィーナス』の別称といえば身近に感じられます。
ところがこのアプロディーテは旦那さん(鍛冶の神:ヘーパイストス)がいるにもかかわらず、いろんな男の方と恋に落ちます💛
軍神アレースと一番恋仲でしたが、浮気性のアプロディーテは年下の美少年アドニスにも恋します💛
ところが、そのことはアレースの知るところとなり、血の気の多いこの軍神はアドニスを殺してしまいます。
アプロディーテはたくさんの白薔薇の中で息絶えているアドニスのもとへ行きますが、薔薇のとげに刺さり白薔薇は、彼女の血潮で赤い薔薇に変わった上に、悲しみのあまりに号泣するアプロディーテの涙は血涙でした・・・
以上が赤い薔薇の由来なのですが、ほかにもアプロディーテと薔薇にはいろんな伝説があります。
要するに・・・美しいものには魔性があるというか、独占できないというか~書くと長くなりますのでこの辺で・・・・次回以降へ続く(笑)

Once in the Blue Moon ~奇跡か 不可能か~
2019.12.04
また私事になりますが 寒い冬が本格化してくる前に、我が家の庭では最後のチャンスとばかりに、薔薇が駆け込み開花しています。

その中で刺激的なな香りを放つのが画像の「ブルームーン」です。
話が複雑になるので、あえて簡単に語ります。
薔薇のブルームーンのいわれは、本来青い薔薇は存在しないのですが、品種改良等によって青に近い薔薇が作られました。
その先駆的な薔薇が「ブルームーン」です。
ブルームーンという学術的な用語はないのですが、2年から3年に一回しかブルームーンは見られないといいます。
本来 満月は月に一回しか見られないのですが極まれに二回見れる時があります。(それが俗にいうブルームーンです)
そのために薔薇ブルームーンの花言葉は当初『不可能・ありえないこと』でした。
ところが、試行錯誤を繰り返し青に近い薔薇が開発されました(青龍やサムシング・ブルーetc)
結果 現在の花言葉は『奇跡・神からの祝福』に変わりました♬
たかが、お月さんや薔薇ですが、神秘的で美しいものに願いや希望を託すことは、本当に素晴らしいことだと感じた今日でした。
※余談
カクテルにジンベースの「ブルームーン」があります。このカクテルを恋人といるときに頼むということは『あなたと付き合うのに飽きたから別れたい』という意味になるのでご注意を☺
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