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続:ブルームーン

2020.02.08
続:ブルームーン

以前 ブルームーンのことを書きましたが、カクテルブルームーンのに関して反響が多かったので実際に呑んでみました🍸

寝屋川にある行きつけのお店「ACE BAR」に、同郷の呑み仲間の淺面君(変わった名前でしょう)を伴ってわざわざ出向き「ブルームーン」を注文しました。

ドライジーンをベースにポルスパルフェタムール(リキュール)とレモンジュースをシェイクします。

味はちょっとドッシリ系のやや甘口です。

付き合ってる彼女が もしこのお酒を注文したら「もうあなたのこと興味なくなったから別れてください」という意味だそうです😢

うんちく語った後・・・二人ではしご酒したのはいうまでもありません(笑)

※淺面君が顔出し拒否されたので公開できなくて残念です😞

山元哲也
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赤薔薇のうんちく🌸

2019.12.12
赤薔薇のうんちく🌸

12月にもかかわらず赤薔薇(ヘルツアス)が華麗に大輪咲かせています。

やはり、薔薇といえば赤色が王道だと思いますが、なかなか赤薔薇は育て上げるのに手間とお金がかかります💦

赤薔薇にはいろんなエピソードがありますが、私的には ギリシャ神話に登場する 愛と美と性の女神『アプロディーテ』の話が一番大好きです♬

中央がアプロディーテです(〃▽〃)ポッ

わかりやすく言うと『ヴィーナス』の別称といえば身近に感じられます。

ところがこのアプロディーテは旦那さん(鍛冶の神:ヘーパイストス)がいるにもかかわらず、いろんな男の方と恋に落ちます💛

軍神アレースと一番恋仲でしたが、浮気性のアプロディーテは年下の美少年アドニスにも恋します💛

ところが、そのことはアレースの知るところとなり、血の気の多いこの軍神はアドニスを殺してしまいます。

アプロディーテはたくさんの白薔薇の中で息絶えているアドニスのもとへ行きますが、薔薇のとげに刺さり白薔薇は、彼女の血潮で赤い薔薇に変わった上に、悲しみのあまりに号泣するアプロディーテの涙は血涙でした・・・

以上が赤い薔薇の由来なのですが、ほかにもアプロディーテと薔薇にはいろんな伝説があります。

要するに・・・美しいものには魔性があるというか、独占できないというか~書くと長くなりますのでこの辺で・・・・次回以降へ続く(笑)

山元哲也
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Once in the Blue Moon ~奇跡か 不可能か~

2019.12.04
Once in the Blue Moon ~奇跡か 不可能か~

また私事になりますが 寒い冬が本格化してくる前に、我が家の庭では最後のチャンスとばかりに、薔薇が駆け込み開花しています。

・会社の玄関に飾ったドイツ産の薔薇「ブルームーン」

その中で刺激的なな香りを放つのが画像の「ブルームーン」です。

話が複雑になるので、あえて簡単に語ります。

薔薇のブルームーンのいわれは、本来青い薔薇は存在しないのですが、品種改良等によって青に近い薔薇が作られました。

その先駆的な薔薇が「ブルームーン」です。

ブルームーンという学術的な用語はないのですが、2年から3年に一回しかブルームーンは見られないといいます。

本来 満月は月に一回しか見られないのですが極まれに二回見れる時があります。(それが俗にいうブルームーンです)

そのために薔薇ブルームーンの花言葉は当初『不可能・ありえないこと』でした。

ところが、試行錯誤を繰り返し青に近い薔薇が開発されました(青龍やサムシング・ブルーetc)

結果 現在の花言葉は『奇跡・神からの祝福』に変わりました♬

たかが、お月さんや薔薇ですが、神秘的で美しいものに願いや希望を託すことは、本当に素晴らしいことだと感じた今日でした。

※余談

カクテルにジンベースの「ブルームーン」があります。このカクテルを恋人といるときに頼むということは『あなたと付き合うのに飽きたから別れたい』という意味になるのでご注意を☺

山元哲也
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強くて 美しく そして由来は古く・・・

2019.11.18
強くて 美しく そして由来は古く・・・

画像の花は「カンナ」です🌸

私の庭で番をはってます♬

8年前に何となく植えたのですが、今ではかなりの幅をきかせてます💦

薔薇中心のガーデン作りには、丈もあり葉っぱが大きく横に広がる、カンナは邪魔な存在でしたが、冬になっても毅然と咲き誇るこの花・・・捨てがたくなりました☺

猛暑に滅法強く 濃いノスタルジックな色彩です。

花言葉は PARANOIA(妄想)SUSPICION(疑い)

この花の由来はかなり古いです

仏陀です

仏陀を妬む悪魔が、仏陀に大きい岩を投げつけるのですが、岩は仏陀にあたることなく砕け散ってしまいます。

ところが、岩の破片の一部が仏陀の足の指を傷つけてしまいます。

足の指から流れた血が地面に吸収された後に、咲いたのが「カンナ」なのです・・・(なんと神秘的でPARANOIAなのでしょうか^^)

山元哲也
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to be,not to be,that is the question

2019.11.01
to be,not to be,that is the question

前回に続いて薔薇のお話・・・

今回紹介する薔薇は イギリス産の「オフェリア」香りが素敵な剣先高芯の銘花です。

この薔薇に関してはいろんな逸話ありますが、表題の名文句~シェイクスピア4大悲劇のひとつ「ハムレット」にでてきます。

ハムレットの恋人 オフェリア💛

直訳すると「するか、しないかそれが問題だ」

翻訳家の大半は「生きるか 死ぬかそれが問題だ」

この物語は、中世ヨーロッパが舞台で、主人公であるハムレットがデンマーク国王であった父の命と母の身体を奪った叔父に復讐する物語です。復讐を遂げたハムレットも死ぬので、一番悲惨な最期をとげたのが ハムレットの婚約者「オフェリア」です。

復讐のために狂った体を装い、誤ってオフェリアの父を殺害、しかもハムレットは傷心のオフェリアに 差別用語で罵倒してしまい、オフェリアは気がおかしくなって、川に身を投じて死んでしまいます😢

自殺するオフェリア😢

ぜひ本作を読んでいただきたいのですが・・・

読むか、読まないでいるか~それが問題だ(笑)

山元哲也
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