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WENTZ BOOK REVIEW 22「博士の愛した数式」

2024.08.17
WENTZ BOOK REVIEW 22「博士の愛した数式」

長いお盆休み中に何冊か本を購入しました。

本命の本の隣にポツンと置かれた薄い文庫本が今回レビューします「博士の愛した数式」です。

<あらすじ>

主人公はシングルマザーで家政婦の「私」です。

彼女は60過ぎの数学博士のもとに家政婦として派遣されます。

この博士 昔交通事故をおこしてしまい 8時間経過すると新しい記憶をなくしてしまいます。

そんな博士と私 そして博士から√(ルート)と名付けられてしまった私の息子との交流が淡々とつづられていく物語です😊

博士は1975年の頃の阪神タイガースファンで特に江夏を気に入ってました。

なぜ江夏なのか・・・それは江夏の背番号「28」

28の約数を 足していくと28になるのです♬(1+2+4+7+14=28)

博士はそれが美しいと🎵(頭の良い方の感性がわからない(笑))

読後~じんわりと胸が熱くなってきます😢

数式しか愛せない博士の魂が開放されていく過程が素晴らしいです。まるで難しい数式を解くがごとくです。

映画化もされています。

是非 両方とも体験されはいかがでしょうか!

山元哲也
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