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WENTZ BOOK REVIEW 18「その女 アレックス」

2024.04.12
WENTZ BOOK REVIEW 18「その女 アレックス」

海外本は、人物名がカタカナであること、各々の国の文化・慣習等が異なること、日本語訳者の感性解釈の違い等で、読むことに敬遠しがちになります。

この本の作者ピエール・ルメートルはフランス人です。

評判になったミステリーでもあったので思い切ってチャレンジしました!

(あらすじ)

主人公アレックスは独身30歳の美女です。

夜道を歩いているところを待ち伏せされて誘拐されます。その後 廃屋に監禁され酷い仕打ち(ここまでするか!特に 鼠に対するトラウマが生じそうです🐭)を受けることになります。

誘拐拉致現場を目撃した一般人の通報で パリの警察は捜査を開始するのですが、警察は被害者の身元がわからない。アレックスもなぜ自分が拉致されたのかわからない。

重苦しい時間が経過する中 ついに警察は監禁場所を見つけ出すのですが・・・

このミステリー久々の当たりでした🎯

中盤から終盤へ怒涛のドン返しが続きます。

捜査をする警察関係者も皆が魅力的です。

彼らが最後に下した結論

「真実より正義」

あまりにも日本的すぎます😊

詳しい顛末はぜひ本書を読んでください!

一気に読めてしまします♬

山元哲也
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