明智光秀について・・・
2020.06.22裏切者・謀反人の代名詞になっているのが「明智光秀」
日本の歴史を語るうえで欠かせない人物であるのに扱いがぞんざいだとかねがね思っていました。
織田信長の後、豊臣秀吉・徳川家康は天下を掌握するため、光秀を相当な悪人に仕立てあげました。
武士としての倫理観を植え付けるのに光秀は格好の材料だったのでしょう。
明智光秀と織田信長には天下人としてのたくさんの共通点がありました。
まず産業と民政に力を注いだことです。
信長は残虐非道な領主としてのイメージがありますが、彼は攻略した土地の人間には例外なく融和措置を施していました。
税金の軽減・田地の改革・治水の整備etc
また楽市楽座にみられるように、商業の自由化を奨励し、納めた土地に金銭・物品が流れ込むようになりました。
すると人心はこの天下人織田信長を慕うようになりました。
これを継承したのが明智光秀と豊臣秀吉でした。
特に光秀は、治水工事・土木事業に力をいれたため、治めた土地の人々からかなり敬まわれていたと言われます。
先日訪れた福知山も、光秀の民政が400年以上時間が経過した今でも、根強く残っていました。
そんな超一流の武将「明智光秀」がなぜ謀反をおこしたのか・・・今となっては真実は闇の中です。
歴史から真実を永久に抹消されたこの人物・・・酒を飲みながら考察でもしようかな(笑)
季節とおりに咲く花🌸
2020.04.30混迷の4月も終わりです。
大型連休を前にしても憂鬱な感情は晴れません。
それでも、花たちは季節どおりに春を演出してくれます。
タイトル画像の薔薇は「ヘルツアス」ドイツの薔薇です。
5月になれば他の品種も次々と開花します。
非常事態期間も延長になる見通しです。
明日が見えない状況です。
GWは頭を空っぽにして、春の慈しみに触れるのも・・・ひょっとしたらいいのいかもしれません。
150年前 堺でおこった大事件!
2020.02.27先日、堺市を訪れました。
偶然に寄った妙国寺で上記画像の墓標を発見!しかもちょうど152年前にこの寺で土佐藩士11人が切腹したのです。
「妙国寺事件」とも「堺事件」ともいいます。
事の発端は
1868年2月 大政奉還→鳥羽伏見の戦い→明治新政府誕生と日本史史上かなり時代が大きく変わった時期でした。
フランスの軍艦が測量のため堺港に停泊します。
暇をもてあそんでいたフランス水兵は、堺の町ではじけお遊びがすぎて堺の人たちは迷惑します。それを制止しようとしたのが、明治新政府のもとで堺港を守備する箕浦猪之吉を隊長とする土佐藩士たちでした。
言葉や文化をしらないお互い同士です。業を煮やした箕浦は水兵たちに向かって発砲の命を下します・・・結果フランス人水兵11人死亡😢
これが国際的な大事件となり、明治新政府は断腸の思いで11人の土佐藩士に切腹させます(本当は20人なのですが詳細後述)
切腹は妙国寺のソテツの前で行われ、20人は次々と腹を切るのですが・・・その状況は酸鼻極まるもので介錯人がうまく首を落とすことができず、切腹したものは想像を絶する苦痛の中ではらわたの臓腑を、切腹を見届けに来たフランス人高官に投げつけます。
そして、12人目のところでフランス人は切腹の中断を要請します。
フランス側11人死んだのだから、加害者側も11人でよいという理屈です。
この事件は大きな国際問題になっただけに、多くの憶測がながれましたが、今となっては歴史の闇に葬られてしましました。
まだまだ多くのエピソードありますが、今日はここまでといたします。
続:ブルームーン
2020.02.08以前 ブルームーンのことを書きましたが、カクテルブルームーンのに関して反響が多かったので実際に呑んでみました🍸
寝屋川にある行きつけのお店「ACE BAR」に、同郷の呑み仲間の淺面君(変わった名前でしょう)を伴ってわざわざ出向き「ブルームーン」を注文しました。
ドライジーンをベースにポルスパルフェタムール(リキュール)とレモンジュースをシェイクします。
味はちょっとドッシリ系のやや甘口です。
付き合ってる彼女が もしこのお酒を注文したら「もうあなたのこと興味なくなったから別れてください」という意味だそうです😢
うんちく語った後・・・二人ではしご酒したのはいうまでもありません(笑)
※淺面君が顔出し拒否されたので公開できなくて残念です😞
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