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アルケールで楽にアルケール🎵

2024.05.10
アルケールで楽にアルケール🎵

兵庫県の加東市の現場 2Fデッキスラブの配筋中ですが

今回 ニューフェローマット工法「アルケール」を採用させていただきました。

フェローデッキが張り詰められているスラブ上では 歩行に支障をきたすことが良くあります。バランスが悪くなるので施工するスピードも低下します。

そこで考えられた新製品が「アルケール」です!

これがアルケール!!

安全面もさることながら 配力筋のユニット化により品質の良い配筋が行えますし 作業の省人化も図れます。

また 配筋感覚が狭くなることでコンクリリートのひび割れ防止にもなります。

職人不足が慢性的に続いていますが。今後 人工をどれだけ省けるかがこの業界の課題です。

こういった便利なものをどんどん 開発していただきたいですね😊

山元哲也
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WENTZ BOOK REVIEW 19 「ザリガニの鳴くところ」

2024.05.09
WENTZ BOOK REVIEW 19 「ザリガニの鳴くところ」

最近 海外小説にはまってます📚

今回は3年前に本屋大賞を受賞した作品です。

(あらすじ)

アメリカ ノースカロライナ州の美しい湿地帯が舞台になります。

湿地帯に住む、主人公の少女カイアの家族は彼女が6歳の時 、母親・姉・兄そして父親とカイアを残して次々と家を去っていきます。

残された6歳のカイアは一人で生きていかなければなりませんでした。

学校にも行けないカイアは「湿地帯の少女」ある意味悪意をもったニックネームで呼ばれることになります。

唯一助けてくれるのは 雑貨店の経営者ジャンピン夫妻(黒人)だけでした。

14才になったカイアは 家を出て行った兄(ジョディ)の友人 テイトと川で知り合います。度々会うようになった二人は恋におちいります💛

テイトは優しい少年で 無学なカイトに文字や知識を教えます。

ところがテイトが大学生になりカイトの側を離れることになります。

頻繁に戻ってくると約束してくれたテイトでしたが・・・

テイトはカイトとは住む世界が違うということで 約束を反故にしてしまいます。

傷心のカイトに現れたのが 町きってのプレイボーイ チェイスでした。

ところがそのチェイスも他の女と婚約してしまい カイトは再び一人になります。

数年後 チェイスの他殺死体が見つかります。

町の人々は当然 カイトを疑います。

チェイスを殺害したのはカイトなのでしょうか?

終盤 舞台は法廷になります。

弁護士トムが奮闘します。

はたしてどんな結末が待っているのでしょうか!!

貧困・差別・高慢・孤独・純情・良心・征服欲・嫉妬・慈悲〜あらゆる感情がカイトの成長物語が美しい自然を背景に せつなくストーリは展開します。

名作です。

涙腺が自然と緩んできます。

そして 驚愕のラスト!

このラストは必要だったのか・・・他のレビューで取りざたされてましたが私はこのラストがあるからこそ 本のタイトル「ザリガニの鳴くところ」の意味が分かるのでないかと思います。

余談:テイトはやはりカイトを忘れられず 彼氏チェイサーがいるにもかかわらず 会いに行く場面 その時のカイトの言動がすごいです!チェイサーもクズですが このテイトも・・・(詳細は本を読んでください)

山元哲也
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石井工業 列伝 №48 藤岡秀斗 №49 大倉輝久

2024.04.24
器用だと評判の 藤岡です
生粋の職人という雰囲気な 大倉です

4月から学卒として入社した18歳の二人です。

まだまだ手探りの時期かと思いますが 焦らずコツコツと頑張ってください!!

山元哲也
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5年ぶりの社員旅行🚌

2024.04.15
5年ぶりの社員旅行🚌

コロナの影響で中断していた社員旅行を実施しました。

慎重を期して自由参加の少数精鋭で決行しました!

当たり前ですが 砂しかありません・・・🐪
鳥取県の空港がコナン空港だとはじめて知りました(ちなみにお隣の島根県は鬼太郎空港です)

鳥取砂丘と美保湾にある皆生温泉♨と 近場で設定しましたが みんなで盛り上げて楽しい2日間でした🍺

バス内ではかなり弾け増ました🎤
津山市でパークゴルフ⛳ 優勝は神内君でした😊
なぜか✌
当然 宴会でも盛り上がりました♬

山元哲也
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WENTZ BOOK REVIEW 18「その女 アレックス」

2024.04.12
WENTZ BOOK REVIEW 18「その女 アレックス」

海外本は、人物名がカタカナであること、各々の国の文化・慣習等が異なること、日本語訳者の感性解釈の違い等で、読むことに敬遠しがちになります。

この本の作者ピエール・ルメートルはフランス人です。

評判になったミステリーでもあったので思い切ってチャレンジしました!

(あらすじ)

主人公アレックスは独身30歳の美女です。

夜道を歩いているところを待ち伏せされて誘拐されます。その後 廃屋に監禁され酷い仕打ち(ここまでするか!特に 鼠に対するトラウマが生じそうです🐭)を受けることになります。

誘拐拉致現場を目撃した一般人の通報で パリの警察は捜査を開始するのですが、警察は被害者の身元がわからない。アレックスもなぜ自分が拉致されたのかわからない。

重苦しい時間が経過する中 ついに警察は監禁場所を見つけ出すのですが・・・

このミステリー久々の当たりでした🎯

中盤から終盤へ怒涛のドン返しが続きます。

捜査をする警察関係者も皆が魅力的です。

彼らが最後に下した結論

「真実より正義」

あまりにも日本的すぎます😊

詳しい顛末はぜひ本書を読んでください!

一気に読めてしまします♬

山元哲也
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