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WENTZ BOOK REVIEW 13 <ルビンの壺が割れた>🏺

2023.03.15

今年に入って 初めて手にした本です。

帯に書かれた宣伝文句・・・確かに最終がらっと内容が変わってきます。

大まかなあらすじ:PCに今まで縁がなかった主人公水谷は、偶然フェイスブックで30年以上前、結婚式当日に行方不明になっていた結婚相手 未帆子の画像を発見します。

そして水谷は彼女にメッセージを送り続け 彼女も彼に返信をします。

そんなやり取りを2年近く行うのでした。

文体は、終始お互いのメールのやり取りだけです。

この小説は純愛系統かな・・・と思わせますが💦

ちょっとしたネタバレになりますが この小説に登場する主要人物はほとんどが

『ゲスの変態野郎』

です😢

150ページ程度の作品なので 一気に読めます。

終盤の怒涛の展開は賛否分かれると思いますが 個人的には面白い作品でした。

ミステリーに詳しいかたは 前半の終わりあたりで、二人のやり取りに違和感を気づかれるかと思います。

読後はあまり良いものではありません。

もし読まれたら 次の画像で癒されてください。

山元哲也
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カントリーの歌姫たち💛part2

2023.03.14
カントリーの歌姫たち💛part2

前回 かなりの好評だったので第2弾を企画しました。

100% 筆者の好みと独断と偏見です(笑)

キャリーアンダーウッド~躍動感あるワイルドさが魅力ですよね♬

「アウト オブ ザット トラック」「シー ドント ノウ」といった楽曲が素晴らしいです♬

ヒラリーダフ~元々が女優さんだけあって見つめられるだけで悩殺されそうです😊

カントリーよりもダンスミュージックがお得意みたいです♬

最期は ファーギー~カントリーというよりもヒップホップミュージシャンとして名高い歌姫です。

最近はいろんなジャンルの曲を発表してます。

私一押しの女性アーティストです♡

山元哲也
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癒しのミュージック🎵カントリーを唄う美女たち💛

2022.12.16
癒しのミュージック🎵カントリーを唄う美女たち💛

洋楽好きな私が 最近はまってるジャンルがあります。

それが「カントリー&ウエスタン」

このジャンルは ヒップホップ同様に今まで避けてましたが 半年前ルシンダ・ウイリアムスを聴いたことがきっかけで どっぷりはまることになりました😊

C&Wでも 男性でなく女性の歌声に癒されます♬

ここで一部を紹介してますが 全員歌がうまく、美女でしかもスタイルが良い!

どの彼女も私のタイプです(笑)

秋吉久美子に似てません?

若手有望株の ジェイドジャクソン~ 東洋美人的な雰囲気がとてもいいです😊

キュートな ケイシーマスグレイブス~彼女にしたいくらい💛

まだまだ紹介したいのですが・・・またの機会に🎵

山元哲也
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WENTZ BOOK REVIEW 12<日本最高峰のアホバカミステリー>

2022.11.05
WENTZ BOOK REVIEW 12<日本最高峰のアホバカミステリー>

前回 日本純文学の最高峰を再読し 今も余韻に浸っていました。

そんななか まったく真逆な小説(これから紹介するこの本が小説と言えるかどうかは・・・💦)を手にしました。

「六枚のとんかつ」〜バカミスのなかでも最高部類に入る本です。

15の短編集から構成されています。

主人公は保険調査員である「私」

友人の自称探偵古藤、会社の部下 早乙女の力を借りながらも 数々の難事件(密室殺人・アリバイ工作・貴金属盗難事件 etc)を解決していきます。

本格モノのミステリー!と期待すると バカをみます(笑)

いきなりFILE1から この本を破りたくなりました⚓

とにかく くだらない!!

しかしながら・・・良い息抜きにはなりますね😊

山元哲也
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WENTZ BOOK REVIEW 11<国内文学の最高峰といわれています>

2022.10.27
WENTZ BOOK REVIEW 11<国内文学の最高峰といわれています>

最初にこの本を読んだのはまだ紅顔の美少年だった14歳の時です(〃▽〃)

「日本純文学の最高峰」とかなり評価の高い作品です。

あえて 文庫本を購入し読もうとしたきっかけは ここ数ヶ月間でいろんな人の心の動きが変わってきたと実感したからです。

なぜ夏目漱石の「こころ」なん?

(内容)主人公の「私」は鎌倉の海岸で「先生」と出会います。次第に親しくなっていくのですが「先生」には誰にも打ち明けられない過去がありました。それは学生時代の三角関係そして恋のライバルであり 親友でもあった「K」を自殺に追いやったということです。
長年悩んだ末に「先生」は「私」に遺書を遺します。

なぜ人は安易に「死」を選択してしまうのか。

安易という表現に多少の抵抗を感じるのですが 「こころ」の登場人物たちは自分の心を崇高なレベルに位置づけをしています。

それを歪められてしまったとき・・・大いに悩んでしまうのです。

この作品は救いのないかたちで終わります。

14歳の時読んだ自分と今の自分では 人生観も価値観も変わってしまっているので感じ方は全く違います。

14歳の時共鳴できた部分に 今は大して何も感じない自分〜戸惑いを覚えます。

そして ここ最近の身の回りの変化〜混迷しています。

これからどうすべきか?・・・もう一度感性を磨いてみたいです。

山元哲也
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